それでも、私は気になっていましたのでこう話しました。
「大切なお時間をフラワーバレンタインコンサートの舞台のために来てもらって、
作業をしてもらい、厚かましくて、これ以上甘えては申し訳ないと思ってます。本当に感謝感謝です。」
と、「もう、やめた方がいいのかな、」という思いを打ち明けました。

皆さんは、
「はじめ、まどか園のお年寄りや、集まる子どもたちとも交流して花を作って、
コンサートに何らかの形で参加する、いいことだと思って手伝ったんです。
コンサートを見ると、私たちの作った花があんな風に舞台を飾っている、と嬉しくなりましたし、
自分はそのために毎年来れることは全然負担でもないし、やりたいから来てますよ。」と言ってくださり、
他の方も、恒例になってるから、その季節だなーと思ったり、しんどいとか思わないですよ、と。
なんて素敵な人たちに出会えたのでしょう、私はすごく幸せで、ただ涙が出ました。

ありがとうございます、ありがとうございます。
何年か前のように、子供もお年寄りも、おやつを食べながら、花を作って笑顔で騒ぎたいですね。
コンサートのビハインドとして、お伝えしたいし、大切な時をすごし、それを舞台に昇華したいと思います。