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Akihito  Ueda

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私はアラ還の、会社員、仕事一筋の真面目人間です。音楽がとにかく大好きで、聞くばかりではなく、体験を楽しませていただいています。
宝塚市逆瀬川駅前にある『とどろきピアノ教室』で、ソプラノ歌手の長谷川眞弓先生に歌を、轟木裕子先生に、ピアノを習っております。
上達も嬉しいですが、このひと時がなんとも幸せで、充実しています。
2023年 4月 9日

【朧月夜】

季節の歌はいいですね。先生が見せてくれた歌詞は、縦書きで漢字も含まれ書いてあるので、楽譜のひらがなにはない情景と、情緒を改めて感じますね。
一生懸命歌おうとして、力を入れて声を出すと、「落としたハンカチを拾うように、歌い出してみて。そして落とさないように丁寧にキープして」と。ピアノに広げた白いハンカチの真ん中をつまむように歌い出し、すると、止まっていた息が優しく声になり、おお!
持ち上げた手はフレーズの終わりまで丁寧にキープ。
ブレスの時にそのハンカチをピアノの上にまた、落として広げると、お腹と背中に空気が入るという仕組みです。
優しくて伸びやかな日本の春の歌を、楽しく歌いました。

出張で日本にいないので、帰ってくると、音楽にまみれて、一日中楽しんでいます。
次は、「夏は来ぬ」の季節になるのかな。
歌った後は、表情も上がって少し若くなったような気持ちです。

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2022年 10月

7月から、仕事、マンドリンの練習延長、歯痛、と3回もキャンセルしてしまい、久しぶりのレッスンです。
間が開いてしまって全部忘れたかもと、心配しながら行きました。秋ですしね、と先生の選曲で、「里の秋」を歌います。
優しい声で笑顔で自然に美しく、唱歌を歌えるようになったらいいなぁと思いました。

もう一曲は「カロミオベン」
なんとかイタリア語で最後まで歌えました。
 クレッシェンドが書いてあると大きくしたくなるけど、初めはメゾピアノで徐々に盛り上がるのが大事、
・・つい初めから大きくしたくなります。
長い期間、レッスンを受けたこの曲は、歌うと本当に難しいのですが、忘れてはいなかった、最後まで歌えて先生に拍手もらいました。
レパートリーですね、と、褒められました。

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2022年 6月

6月は、英語の歌を!
「グリーンスリーブス」


民謡はだいたい短調の曲ですね、悲しいわけではなく、絶望しているわけでもないけど、
生活は辛くはればれと歌うには暗い痛みを持っているのでしょう。
そんな諦めの短調、として、暗くせず淡々と歌うのがよいとのことです。
つい暗く悩みがちな歌になってしまいます。
声を軽やかに出して流れるように歌っていきます!


そして
「スマイル」
いい歌です。メロディは、英語がリズムよく、三連符で揺れてます。
英語で歌う十八番にしたいですねー
今日は暑いなーと思ってレッスン室に来ましたが、帰りには雨が降って来て、
梅雨入りかな?と思いました。
忙しい中にも楽しいひとときでした。来週はマンドリンの発表会、
次のレッスンは、7月ですから、
もう夏ですね。
出張の間も、スマイルを口ずさんで練習します。

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2022年 4月

「糸」
中島みゆきの名曲、とても好きな曲で心を込めて歌います。
「心を込める」とは?どういうことなのか、課題です。
私が心を込めると、ただ思いが重たく、声も力み、テンポが遅くなっていってしまう。
先生の指導の主旨は、音符と同じ時に言葉を思っては遅い、言葉を強く言っても伝わらない。
だから、全体で言おうとすること、気持ちを、心と体で前奏から深く思い、初めのフレーズをもう喋ってしまうように歌い出して。
それは、初めの子音が準備されている、メロディが準備されていることにつながるのです。

強く言わないで、丁寧に言うこと。口をぱくぱくしないで、口の中の大きさを保ちながら(指を一本噛みながらやってみて)丁寧に歌いましょう。
上下に音が飛ぶ難しいところは、Oの母音で何度も練習、そのまま言葉をつける、という練習をしました。


「浜辺の歌」
あした浜辺をさまよえば、
昔の事ぞしのばるる。
8分の6拍子、6泊目から、歌い出し。色んな歌い方があると思いますが、長谷川先生は、漣(さざなみ)のようにシンプルに、歌いだし、思いの募る「風の音よ、雲の様よ」をたっぷりと。しかし6泊目をたっぷりするのではなく、何度も出てくる四分音符で声を届けて、と言われます。
私は6泊目をしゃくりがちなんですねー
さて、そんなこんなで、体を使い、名曲を歌うと、息も荒げるほどヘトヘトです。
心地よく疲れて、音楽の中の良い感情と相まって、
本当に健康的な、幸せのひと時を過ごすことができました。忙しい中にも私には欠かすことのできない時間です。

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2022年 3月

曲目は、モーツァルト作曲ドン・ジョバンニより、ドン・ジョバンニのセレナータ  
♪窓辺においでよ、可愛い娘さん♪    日本語の訳詞で歌います。
この曲は半年ほどレッスンしていただき、ずいぶん滑らかに求愛の色男の歌が歌えるようになった、と褒めていただき、嬉しかったです。


もう一曲は、
ヘンデル作曲 ♪涙の流れるままに♪ こちらはイタリア語で歌っております。
長谷川先生の歌唱に、おおー!と感心してばかりです。本当に素晴らしい名曲です。
日頃机に向かっているばかりで、体も鈍っていますので、まずは体操から始まります。
名曲を歌い発散しながら感情をメロディに乗せることが本当に楽しいです。
コロナ禍ですが、歌えるフェイスシールドを装着して、今までと変わらずレッスンを楽しんでおります。

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